どこまでも続く空

昨夜の豪雨からは

想像もできない

夏の陽射し

夏の空

 

青空に、

白い雲がぽかりぽかりと

どこまでも、どこまでも

視界の限り浮かんでいると、

遠くの地にも

この空が続いている事を実感して

時に切ない感情を

湧かせてくる。

 

その地は

雨かも知れないのに、

一面の鉛色かも知れないのに。

 

それほど離れた土地に

暮らしている人を

思いあぐね、涙が零れるのです。